【ACT】HITMAN コロラド「フリーダム・ファイターズ」
少し間が空きましたが、エピソード5 コロラド編です。
NGは諸事情でもう1周することになったので、そちらはもう少しお待ちください。
※特にまとまりなくプレイの記録をメモしているだけです。
※ネタバレがあります。
それでも良ければ続きからお付き合いください。
フリーダム・ファイターズ
今回はアメリカのコロラド州にあるアンズ農場が舞台です。
前回「これまでの依頼の裏に、影のクライアントがいたのでは？」という疑惑が生まれました。調査の結果、ここに潜伏しているテロリストが容疑者候補として浮上したため、早速お仕事に来ています。
47さんは「依頼には変わりない、何の問題が？」とドライな反応でしたが、ダイアナさん曰く「ICA (組織) は中立でなくてはならず、特定の誰かに利用されるようではいけない」らしいです。
ただし「速やかに関係者全員を暗殺せよ」というICA上部に関しては、ダイアナさんも「余りにも性急すぎる」と不審に思っており、47は暗殺と並行して現場での調査もひそかに行うことになります。
実はこのエリアのクリア回数は、他と比べるとだいぶ少ないです。
というのも、今回、
なんとターゲットが4人もいます。
左からエズラ・バーグ、ペネロペ・グレイブス、ショーン・ローズ、マヤ・パールヴァティ。
なので1度のクリアで複数のチャレンジを達成可能です。
またストーリー上、メインミッション達成時の脱出方法が1つに限られているのも特徴です。
それ以外の脱出方法は、エスカレーションやコントラクトなどで達成することになります。
傭兵集団の潜伏している農場ということで、観光気分だった前回までと違って、それっぽい雰囲気満点なマップですね。
物騒な施設があったり兵士がうろついているのに遠くにベイラーも見えたりして、ギャップにグッときます。
平地が多く、見張りや見回りの兵士がまんべんなく配置されているので、完全な密室が少なく死角もわかりにくいです。
壁とか柵もボロボロで隙間があるので、物陰に隠れているつもりでも思いもよらない方向から見られていたりします。
そしてみんな似たような恰好なのに、特定の服装でしか立ち入れないエリアが多いのもポイントです。一部エリアの境目がわかりにくかったり。
慣れないうちは大変……というか初回がたぶん一番きついです。
これまでと違って、初期衣装だと安全地帯が全然ないので *1 最初の衣装を手に入れるのにすごく苦労しました。
個人的にはこの2人*2が狙いやすい気がします。
発電装置オフで1人を柵の裏まで誘い出すことができます。奥の人に見つからないように気を付けてください。
マスターレベル上がると最初から変装してスタートできるので、早めにレベル上げると楽になります。
また後半のステージだからか、アプローチの難度も上がっている気がします。
必要なアイテムが複数エリアにまたがっている*3ので、やはりマップに慣れていないうちは大変だと思います。
これまでは必要なアイテムや手順が初回でもわかりやすいということで積極的にアプローチを紹介していましたが、今回は面倒なものが多い＝他の方法のが簡単なので、アプローチ以外のものを中心に紹介しています。
ショーン・ローズ
この傭兵集団のリーダーと思しき人物で、爆発物のスペシャリスト。
病的に神経質で、道具の配置が1ミリでもずれていると許せないタイプ。
トーマス・クロス襲撃作戦の首謀者でもあります。
農場内を周回しており、爆破実験エリア、特殊部隊訓練エリア、邸宅などに出没します。
彼はアプローチではなく、特定の状況を狙ったほうが簡単にすむタイプです。
オススメ暗殺方法：邸宅の浴室に忍び込む
ローズは邸宅2Fにある自室のバスルームに1人で籠るので、その隙を狙います。
必要なのは邸宅に入れる服装と、彼の部屋の鍵。どちらも簡単に手に入ります。
邸宅に入れる服装は「傭兵(エリート)」か「ハッカー」なのですが、「傭兵(エリート)」は邸宅前のトラックに着替え袋があります。
部屋の鍵は邸宅の1F、リビングの机に置いてあります。
バスルームは廊下から侵入可能なうえ、ローズは洗面台に向かっているので隙だらけです。
あとは背後から忍び寄ってお好きな暗殺方法をお試しください。
ペネロペ・グレイブス
元インターポールの対テロ分析官。この組織の幹部の1人。
元々は対テロのスペシャリストだったのに所属していた組織の腐敗に失望した結果、自分がテロリストになっちゃったというミイラ取りがミイラに……な経歴の持ち主。
まだ新入りで、前職が前職のため完全には信用されておらず、スパイではないかと疑う者もいるようです。
ローズよりもさらに広いエリアを周回しているイメージです。
彼女のアプローチはローズのものよりは楽に思えますが、最初はやっぱりそこそこ大変でしたので、一番楽な方法を。
オススメ暗殺方法：毒殺
鉄板ですね。というかこのミッション、全員毒殺しろみたいなチャレンジさえあります。
彼女の飲み物は果樹園のビニールハウス内にあります。
事前に致死毒を仕込んでさえおけば、あとは勝手に飲んでくれて目標達成です。
果樹園は傭兵の変装ならどれでも侵入可能です。
毒薬はこのマップだとポイントマンのいる小屋に置いてあるほか、エズラ・バーグが持っています。
その関係でエズラ・バーグを先にやるのもいいのですが、自分で持ち込むと圧倒的に楽です。
エズラ・バーグ
元モサドの尋問管。肉体的に苦痛を与えるものより、薬を使用した尋問を得意としています。
仮面を被っているのは尋問する相手に恐怖を与えるためだとか。
彼は主に邸宅付近にいます。
地下の尋問室にいったり、邸宅横のガレージで薬の開発したりしています。
オススメ暗殺方法：ガレージに忍び込む
バーグをガレージで孤立させます。孤立させた後はお好きな方法でどうぞ。
ガレージ周囲には2人の傭兵がいるので、バーグが来る前に順番に排除して隠しておきましょう。
タイミングが難しい場合、傭兵の視界に入るところに銃を置いておけば、気付いた兵が武器の保管所まで持っていきます。そうすれば1人ずつゆっくり排除できます。
ガレージにいるところをバーグに見られると、たとえ不法侵入にならない変装でも何故か不審がられることがあったので、ロッカーに隠れて待つのが確実だと思います。
ちなみにガレージ内に脱出時に使う地下室への鍵があるので、ロックピックがない場合は取得しておいてください。
マヤ・パールヴァティ
海賊をしていたこともある暗殺者。とある一件で負傷してしまい、現在は訓練指導員みたいなことをしています。
パールヴァティは特殊部隊訓練エリア(射撃場)やエンジニアのいる車の整備エリアを順に回ってきます。
言ってしまえば彼女も毒殺が楽なんですけど、そればかりだと何なのでアプローチも1つ紹介します。
個人的に他のものよりは比較的衣装が手に入りやすく、指示が親切なんじゃないかな～と思ったのでチョイスしました。あとうまくやれば事故で処理されるので、途中で無駄に警戒されなくてすみます。
オススメアプローチ：ポイントマン
負傷したポイントマンの代わりに、変装してとある襲撃作戦の訓練に参加します。その最中に装置を作動させて、事故に見せかけて暗殺という流れ。
アプローチ中なら目印も出ますが、ポイントマンは給水塔近くの小屋にいます。足を引きずっているのですぐわかります。
この小屋ですが、トイレの蛇口から水を出せば、彼のみトイレの中へおびき寄せることが可能です。〆落として衣装を奪い、窓の外のボックスに隠しましょう。
そのあとは特殊部隊訓練エリアの倉庫で、襲撃作戦のブリーフィングと練習に参加します。
休憩中パールヴァティが近づいたタイミングで、バッテリングラムの安全装置を外し作動ボタンを押しましょう。
これです。
※バッテリングラムってなに？と思って検索したら、特殊部隊とかが使う強行突入用の兵器らしいです。日本語では衝角とか破城槌とかいうらしい。
ちなみにタイミングを合わせれば、ローズと2人いっぺんに仕留められて一石二鳥です。
脱出方法
上にも書きましたが、メインミッション時の脱出ルートは邸宅の地下シェルター固定です。
地下室には鍵がかかっているうえ、シェルターには顔認証システムがあってローズでないと入れません。
地下の鍵についてはバーグのいるガレージに鍵があり、顔認証は邸宅2Fの3Dプリンターで彼の顔マスクを作るか、ローズ本人を連れてきましょう。
3Dプリンターを起動させると近くにいるハッカーたちに警戒されるので、起動させた後はそばを離れて後で回収した方がよいです。
シェルター内の資料を調べると任務完了。ムービーが入ります。
ここでローズが影のクライアントではなかったことがわかりますが、それ以上に重要な事実として、プロヴィデンスと呼ばれる組織の相関図が見つかります。
プロヴィデンスは各界の大物が所属し世界を牛耳っている秘密組織らしいです。ただしあくまで都市伝説的存在と考えられていたようで、ダイアナさんもびっくりしていました。47は相変わらず。
※ちなみに47がこれまで暗殺してきた人たちの写真もありました。
問題なのは、プロヴィデンスのメンバーにICAの幹部「エリック・ソーダース」がカウントされていたこと。つまり彼はプロヴィデンスのスパイ。
このソーダースさんは今回の任務をごり押しした人であり、もっと言うとプロローグで47の加入に反対していたおじさんです。
ICAの根幹が揺らぎかねない事態に、ひとまず影のクライアントは後回しにしてそっちをどうにかしよう、と方針が決まったところで次のステージへ。
相変わらず謎の男が暗躍していますが、意味深なセリフから考えると47の過去に関係するのでしょうね。
映画＆ちらっと目に入ったwiki情報からすると、47と同じ施設出身って感じなのかな。
スケアクロウ
いつもの変装指定系チャレンジシリーズです。コロラドの場合は農場内にあるカカシ。もちろん完全に不審者扱いで見られるとアウトです。
共通する条件は「犯行の瞬間を目撃されること」＆「変装が見破られること」＆「警戒状況が元に戻るまで着替えてはならない」です。
これらの条件はターゲットにも適用されるので、大体のものはターゲットだけに自分の姿をさらし、「！」マークが出て見破られた瞬間、騒がれる前に仕留めることで達成可能です。
ただしチャレンジ「自業自得」だけは、暗殺方法が致死毒注射と指定されているのでこの方法では通用しません。
致死毒注射はターゲットの背後から使用するので、犯行の目撃が達成出来ないためです。
よって2人組で行動しているNPCのうち1人をターゲットにして、暗殺の瞬間をもう1人に目撃させ、やはり騒ぎだす前にもう1人も殺すことでクリアできます。非ターゲットキルになるけどやむなし。
私が今まで時間がかかった原因はこれですね。条件達成のコツがよくわからなくて、しばらく積んでしまいました。
いつものように他の方の攻略情報やコントラクトを利用して、ようやくクリアしました。
自業自得も大変だったのですが、個人的に一番苦労したのはチャレンジ「明るくしよう」でした。
関係するチャレンジで「ウィッカーマン」というものがありまして。
※これも面白いので是非やってみてほしいです。
カカシの恰好で特定の条件をクリアすると、
近づくだけで周囲の人間が燃え上がる呪いの力を入手できます。
これを利用すると色々なチャレンジのクリアが容易になります。
「明るくしよう」の指定暗殺方法も焼死だったのでこれを使ったのですが、まー燃える範囲がわかりにくい……！
というか範囲がその時々で微妙に違う。
死体が増えてくると処理が追い付かなくてすぐそばまで接近しても燃えなかったり、かと思えば距離のある人がさくっと燃えたり。
ターゲットたちは死体を発見すると走って近づいてくるので、主人公の変装を見破る間もなく燃えてしまうという。
何度も失敗して困っていたところ、やはり他の方の攻略動画に答えがありました。
解決方法はシンプルで「ターゲット5人のコントラクトを用意する」です。
チャレンジに指定されているのは3人なので、それまで3人のものを使っていました。
が、コントラクト自体は5人までターゲットを指定できるので、予備を用意しておくということです。2人までは事故っても大丈夫ということですね。
言われてみればそりゃそうなんだけど、本当に思いつかなかったので目からうろこでした。
この方法でやったところ一発でクリアできました。みんなすごいなぁ。
オススメチャレンジ：恐竜カー
ウィッカーマン以外だとこれですかね。
脱出方法系のチャレンジなので、必然的にメインミッション以外でしか見れません。
必要なアイテムは農場のあちこちにあるたくさんの「アンズ」、ガレージにある「幻覚剤」、マップ小屋にある「四輪バギーの鍵」。
これらを持って*4、邸宅2Fのハッカーがゲームしてる部屋にある、水色の恐竜のオモチャにアンズを食べさせます。
※同じ部屋にいるハッカーたちが不審がるので、先に排除しといたほうがスムーズにいきます。
そのあと四輪バギーで脱出しようとすると……すごくシュールで必見です。
さてさていよいよ次のステージでラストです。
こちらもメインミッションはクリア済みで、衣装変更系チャレンジがまだ取れてないという状況です。
そちらを達成次第また感想を上げたいと思います。
お付き合いありがとうございました。
