【ACT】HITMAN サピエンツァ
HITMANプレイログ、エピソード2「明日の世界」編です。
今回の舞台はイタリアのサピエンツァという町。
検索かけてみたのですが、恐らく架空の町だと思われます。モデルはありそう。
Sapienzaという単語自体は知恵、賢者とかいう意味のようで使われてる通りや施設などは見つかりました。
続きからネタバレありで、ぐだぐだオススメだったりプレイした感触なんかを書いています。
大丈夫な方はお付き合いお願いします。
メインミッション「明日の世界」
今回のマップは、ターゲットの1人であるカルーソー家の屋敷と市街地の大きく2つのエリアにわかれています。
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屋敷エリアにはさらに地下研究所があり、また橋を渡れば廃墟へ行けます。
町エリアには広場や路地、海岸があり、お店や教会、下水道なんかに入ることが可能。
つまりとにかく広い。そして意外なところと繋がっている抜け道が複数あって、入り組んでいます。
慣れないうちは大変ですが、景色が美しくてプレイしていて楽しいマップです。とにかく海の色がよくて、ちょっとした観光気分を味わえます。
今回のターゲットは、大手製薬会社エーテル・コーポレーションに勤めるシルヴィオ・カルーソーとフランチェスカ・デ・サンティスの2人。くわえて彼らが開発しているウィルスのプロトタイプも破壊すること。
ターゲットは両名ともカルーソーの屋敷にいて、特定のフラグを立てない限りそこから出てきません。
屋敷正門を通る場合は適した格好をする必要があり、さらにボディチェックがあります。武器を持ち込みたい場合は壁などを伝っていくか、屋敷のカードキーを手に入れると通用門が使えて楽です。
またウィルスの保管されている地下研究所に入るためには、別のカードキーや衣装が必要になります。詳しくは下で。
クライアントはエーテル社の大手株主。ウィルスのプロジェクトは中止させたがっているが、エーテルが潰れることは望んでいないとのこと。
シルヴィオ・カルーソー
生物工学のスペシャリスト。エーテル社に雇われて、特定のDNAを持つ相手だけを殺せる指向性ウィルスを開発中。
天才だが精神的に不安定で、特に2年前に母親を亡くしてからはノイローゼ気味になり様々な精神疾患を抱えています。
地方貴族の末裔でもあり、舞台となる屋敷は代々彼の一族に受け継がれてきたものです。地下にある研究施設は、カルーソーが外出恐怖症になったため自宅で仕事ができるようエーテル社に作ってもらったものです。ただウィルスが完成しても素直にエーテル社に渡すつもりはなかったよう。
デ・サンティスの見立てでは、母親を殺したのはカッとなった彼だろうとのこと。カウンセラーに吐露した内容的に、間違いなさそうですね。
彼は基本的に屋敷の1Fをうろうろしています。
オススメ暗殺方法：ゴルフボール爆弾
多分これが一番簡単だと思います。
セーフルームにあるゴルフボール爆弾を入手し、何でもいいので屋敷をうろうろできる服装に着替え、庭にあるゴルフボールと取り換えるだけ。
カルーソーは定期的にゴルフの練習をしにくるので、あとは放置して爆発するのを待つだけです。
アプローチだと「初出勤」がいいと思います。
シェフ助手に扮してカルーソーの食事に毒を盛るもの。
まずスタートが分かりやすい。屋敷の通用門前で言い争っているNPCがアプローチ開始地点なので、屋敷の門付近をうろうろしていたら勝手に感知すると思います。
何かと便利なシェフ助手の部屋 (＝セーフルームのあるアパート)もポインタで教えてくれます。
毒は厨房近くに転がっている消費期限切れのパスタソースがお手軽です。が、パスタソースや殺鼠剤を盛っても具合を悪くするだけなので、今までと同じく移動して吐き始めたところでとどめを刺す必要があります。
今回吐く場所*1はトイレではなく屋外なのですが、人目はありません。ただカルーソーの護衛2人が様々な変装を見破ってくるのでそれだけ注意です。場所が分かっているなら先に行って待ち構えておくと確実。
オススメポイント：セーフルーム
セーフルームが、というよりそこを通り抜けた先のベランダ？隣家の屋根？が便利です。セーフルームは屋敷のすぐ隣のピンク色の建物にあります。
ここです。
屋敷に隣接しているのでそのまま敷地内に入れます。画像右の崩れているところですね。知っていると侵入へのハードルがぐっと下がります。
他にもそのベランダ伝いに屋敷のシェフ助手の部屋や屋敷警備員の部屋へも行けます。画像左上の開いている窓がシェフ助手の部屋。
それぞれの部屋に着替えがあるほか、シェフの部屋にはアパートの鍵と屋敷のカードキーもあります。
オススメ変装：ハウスキーパー
屋敷の広範囲を行動可能です。通用門から入ってすぐ、使用人棟みたいな建物をずっと奥に行くと着替え袋があります。
オススメアイテム：ロックピック 殿堂入り：殺鼠剤
必須ではなく持ち込むと便利っていう感じですけど。
サピエンツァマップ、色々な抜け道がある関係なのかとにかく鍵がかかってるところが多いです。開錠する鍵も7種類くらいある。
使用頻度が高いのはそのうち1つだけですが、毎回適応する鍵を探しに行くのはしんどいんでロックピックでさくっと開けちゃった方が簡単です。
バールで代用も可能は可能なんですが、バールでこじ開けたところは扉が閉まらなくなるうえに人が通りかかると警戒されるので、私はあまり使いませんでした。
※カードキータイプはロックピックじゃ開けられないのでご注意を。
そしてパリに引き続きやはりというかなんというか、殺鼠剤無双でした。
昼日中の屋敷内は使用人や護衛がいて人気が絶えるということがなく、また2人とも基本的に複数の護衛を引き連れていて、何かフラグを立てない限り1人になりません。薬盛るのが手っ取り早いです。
ターゲット以外にもゴルフコーチや女性研究員に盛ったりと大活躍でした。
殺鼠剤はあちこちにあるのですが、私がよく使用したのは屋敷内の厨房・ゴルフ練習場近くの建物1F・カフェカウンター裏のものでした。
フランチェスカ・デ・サンティス
エーテル社の研究開発部門の地域統括責任者にしてウイルス開発計画のリーダー。
カルーソーを消しても彼女がプロジェクトを続行させる可能性が高い、ということでまとめてターゲットに。
実は言動が不安定なカルーソーを危険視したエーテル社から、彼を監視し場合によっては彼を始末しろと命令されていました。
マーゴリスに引き続きヒットマンの女性ターゲットはしたたかだな。
一研究者として少しはカルーソーを尊敬する気持ちがあり、同情もしていたようですが、彼女のDNAの管理がずさんにだったことにはブチ切れていました。まあ開発してるモノがモノだしね。
ちなみに屋敷の警備員にはオタクと女王様と言われていて評価の容赦なさに笑いました。
彼女はカルーソー専属のゴルフコーチと付き合っていて、彼に対する声のトーンが他とは全然違います。しっとりした大人の女性って感じで素敵だったので、(暗殺の前にw)聞いてみるのをお勧めします。声優さんすごい。
彼女の方は基本的には屋敷の上層部にいます。フラグを立てると研究所や1Fまで降りてきたり、海に出たりも。
カルーソーと同じく護衛が近くにいて、自然に1人になるという状況はほとんどありません。
オススメ暗殺方法：感電死
マップを把握できているなら、これがシンプルで楽かなと。
屋敷の上層、レモンの樹が植えてあるベランダに水まき用のホースとコンセントがあるのでそれを利用します。
必要アイテムのドライバーですが、画像中央の窓から侵入できる小部屋にあります。
ちなみにこの小部屋には監視カメラのレコーダーもあるので、覚えておくと便利。
※サピエンツァにはレコーダーがこことカフェ上階と教会地下の3か所にあるのですが、どれも室内に見張りがいないので他よりも証拠隠滅しやすかった気がします。パリより監視カメラの数も増えているので、全く映らないようにするよりも後でレコーダー破壊した方が楽かも。
コンセントの配線をむき出しにしたら、サンティスがやってくるタイミングで蛇口をひねって水を出しましょう。
範囲が結構広くたまに別のNPCが引っかかったりする可能性もあるので、直前に水を出すのが確実です。
私は47も一回感電死させてしまった(笑)
アプローチなら「ろうそくの明かりのそばで」かな。ちょっと開始ポイントが奥まったところにあるのが難点。
屋敷の庭にいるゴルフのコーチになりすまして、サンティスの私室へ彼女を呼び出します。
ただし変装しただけではサンティスには即バレします。まあ恋人だし。
ブレンディングといって特定の場所でなら変装を見破る相手も誤魔化せるポイントがあるのですが、ゴルフコーチ用のものが彼女の私室にあるのでそれを活用するといいと思います。
サンティスは結構隙がなかったような記憶があります。ずっとこっちを見ていてブレンディングやめると即騒ぎ出すので、不安なら彼女が来る前にワイングラスに薬を盛っておくと○
上にも書いたけど、サンティス役の声優さんの演じ方が素敵なので1回じっくり見てほしい。
オススメ侵入ルート：パイプ
屋敷への侵入ルートは上に書いたので、屋敷への上層に行く方法を。
中央の階段はハウスキーパーでなら通れますがボディチェック入りますので、奥にある外階段が楽です。ハウスキーパーだと見破ってくる人が1人だけいるので、それだけ気をそらす必要があります。
他だと望遠鏡がある棟は2Fからパイプで上によじ登れます。屋根伝いに屋根裏まで行けます。個人的なオススメはこっちです。非常に楽。
ウィルス
ウィルスの破壊方法はだいたい3つ。どれも研究所に入る必要があります。
潜入するだけでも大変だし、見破ってくる人が多くて結構面倒です。
バイオ研究室のカードキーは必須級ですので、入手しておく必要があります。私はガレージ近くのワインセラーか望遠鏡のある部屋に置いてあるものをよく利用していました。
ガレージ奥の入り口は白衣に着替えるなど適切な格好をし、ボディチェックを受ける必要があります。
ボディチェックを避けたい場合、カルーソーの母親のお墓近くの出入り口が便利です。見張りが一人いますが、しょっちゅう席を外すので白衣に変装してなくても入りやすくオススメです。入ってすぐに研究所の警備員が1人でいるので服はそこで奪えばいいし。
ここまでが研究所に入る方法。
正統派に破壊する場合さらに隔離されたウィルスの管理室まで行く必要があります。
2人ほど研究員がウィルスの装置に張り付いていますので、周囲の機械をいじってエラーを起こして気をそらします。その隙に温度を上げましょう。
他研究員の出入りもありますが、多分関係するのはこの2人だけっぽい。ウィルス破壊するときと防護スーツに着替えるところだけ見られないようにすれば大丈夫だと思います。
ラップトップドングルというアイテムを使用して、研究所内のPCから破壊する方法もあります。
ラップトップドングルは赤い髪の女性研究員が持っています。
彼女はゲームスタート時はアプローチ「赦し」の関係で教会にいます。
アプローチ通りに進行して奪ってもいいのですが、彼女が立ち去る前に遺体安置室に忍び込むという手順を踏まねばならず、少し面倒です。
既にアプローチをクリアしているなどでショートカットしたい場合は、研究所に戻った彼女から奪うのでも問題ありません。ただしこの場合勝手に孤立してくれるアプローチ時と違って、NPCがうようよいますのでより慎重になる必要があります。
この人。ドリンクはこの位置です。
コインを投げるか殺鼠剤を盛るかして人気のないところまで誘い出し、気絶させて奪ってください。
銃を持っているなら、管理室真上の鍾乳石を撃つことでも目標完了出来ます。
ただその鍾乳石なんですが、別の岩で隠れているのでかなり接近しないと見えないです。
飛行機のある岩場から回り込んで、ここまで来ると見えるはず。
配管工見習い
ロケーションにはそれぞれ「特定の衣装で条件を達成しろ」みたいなチャレンジが用意されているんですが、サピエンツァの衣装指定は配管工でした。
※パリはヴァンパイアの仮装
配管工は赤いツナギの人は教会の地下下水道に、緑のツナギがカルーソーの屋敷ガレージ近くの小部屋にいることが多いです。
色からして確実にマ○オリスペクトだよね。
今回は「5人のターゲットを爆破で暗殺しろ」みたいな大人数対象のものが複数あり、少なくともメインミッションだけでは達成できません。
累計でカウントされるものはエスカレーションをこなすのでもいいかもしれませんが、私は今回初めてコントラクトを使用しました。
コントラクトというのはプレイヤーが自由に暗殺対象を決めてミッションを作成できるモードです。
衣装や暗殺方法の指定、時間制限なども付けられます。
作成したミッションはネットで配信できます。
私は今回はもっぱら他人様が作成したコントラクトのお世話になりました。
個々のチャレンジ達成用に作られているものもあって、もうすっっごく楽。さくっとすべてクリア可能でした。
ちょっと前にパリのマスターヴァンパイアも取ったのですが、あっちの方がよっぽど難しかった……。
コントラクト作成者の方、本当にありがとうございます。
次はマラケシュ、ですがその前に違うゲームの感想が上がると思います。
お付き合いありがとうございました。
*1:酷いワードだ
