トランクルームとスレイベル

乙女ゲーム(+α)の感想など

CHAOS;HEAD NOAH 感想

5pb.の科学ADVシリーズ第一弾、CHAOS;HEAD NOAHクリアしましたー!
一周目が7時間半、他ルートが1時間~1時間半で総プレイ20時間くらいでした。
トロフィーはいくつか残していますが、一応全EDは見ましたのでクリアということで。
今回は最初にネタバレなしの感想、後半がっつりネタバレありという構成にしてます。
ネタバレ見たくないよ!って方はご注意ください。

 

CHAOS;HEAD DUAL (通常版)

CHAOS;HEAD DUAL (通常版)

 
西條拓巳は、引きこもり一歩手前の高校2年生。
「三次元に興味はないよ」と言い切り、部屋で大量の美少女フィギュアに囲まれて生活している。
彼が住む渋谷では、『ニュージェネレーションの狂気(通称ニュージェネ)』と
呼ばれる連続猟奇殺人事件が起きていた。
その犯人はいまだ捕まっておらず、ネットやテレビを騒がせている。
ある日チャットをしていると、『将軍』と呼ばれる
謎の存在から、次のニュージェネ事件を予言するようなグロ画像が送られてきた。
翌日、拓巳は学校帰りに、まさに予言された通りの
殺され方をした、凄惨な事件現場に遭遇する。
そしてその遺体の前には、血まみれの少女―――咲畑梨深が立ち尽くしていた。
拓巳の平穏な日々に猟奇事件の影が忍び寄っていた―――。
公式サイトより。
 

まずはネタバレなしのざっくり感想

妄想科学ADV…ということなのですが、ゲームを進めるうちにジャンルが次々と変化していきます。専門用語の説明が最低限なこともあって、一周目はついていくのがやっとでした。
クリアした今考えると「西條拓巳少年が己について知り、成長するジュブナイルADV」という表現が適当に思います。ちょっと血生臭いですが(;'∀')
猟奇事件に対する推理要素や恋愛要素を目的に購入されると、少し物足りないかも。
※その猟奇事件の関係でVita版CHAOS;HEAD NOAHはZ区分(18歳以上のみ対象)ですので、購入をお考えの際はご注意ください。一応PSP版やスマホアプリ版、PC版などはD(17歳以上)で少しグロ控えめらしいので、苦手だけど気になっているという方はそちらがいいかもしれません。グロ要素は主に文章部分が占め、視覚的には事件関係のスチル数枚程度だと思います。
周回以外ではダレる要素もなかったので、集中できるだけの面白さはあったと思います。ただし個人的には感情に響くものはありませんでした。これはこういう話、で納得して終わってしまった。
あくまで「西條拓巳の物語」ですので、それ以上自分に引き寄せて考えられなかったというか。詳しくは後で。
 
テンプレ気味のオタクということで賛否両論あったらしい、主人公のキャラクターに関しては特に嫌じゃなかったです。
しょうがないなーと思いつつも見守る感じでした。
ただ基本弱くて消極的なのは確かなので、物語を楽しみたいという読者としての目線に立つと彼の行動にやきもきすることも多々。
流行りの俺TUEEEE系ではないですし、ネットスラングもばんばん使うので、それが無理なら合わないかも。
素直に感情移入する*1には難しい子だと思います。
 
システム面に関しては難ありでした。どれもプレイを止めるほどではなく我慢できる範囲なのですが、積もり積もるとちょっと辛い。
まずタイトルや設定画面の文字が小さめ。移植前のPCや据置機の大画面表示だとちょうど良かったのかもしれませんが…。
また頻繁に処理落ちします。立絵の表情やポーズが変わるところで、キャラクターや文章が一瞬止まります。1秒2秒ではあるのですが、私のような音声を飛ばし飛ばしプレイするタイプの人間はちょっと困りました。
あとはせっかくのチャプター選択機能があまり意味ないことですかね。ルート分岐は終盤なのですが、その分岐フラグは序盤にあるため、結局毎回ほぼ最初からプレイしてました。
対して選択肢の代わりの「妄想トリガー」は面白い試みだったと思います。
拓巳くんは想像力の豊かな人*2なので、日常生活でもしょっちゅう「このあとこういう展開になったりして…」という妄想をしています。その妄想がポジティブなものかネガティブなものか、あるいは妄想しないかでルートのフラグが立ったり、その後のシーンが若干変化します。妄想ですけど。
正直本筋に関わらない妄想も多いのですが、ジャンルに含まれていることからもわかるとおり、妄想が重要なファクターになる作品のため外せないシステムだと思います。
 
恋愛要素強め(?)のFDも出ているのですが、話は一応すぱっと終わったように思うので今のところ購入は考えてません。
※私が買ったのはDL版なので「CHAOS;HEAD NOAH」のみですが、Vitaパッケージ版である「DUAL」はFDも同時に収録されてる模様です。どちらも買うつもりの方はそちらもチェックしてみてください。
 余談ですがWikipediaがすごいネタバレなので検索の際はご注意ください。
 
 
 

そして以下ネタバレあり感想。

上と言っていることは変わらないので、分けた意味はあまりない気もしますが、一応ネタバレを食らいたくない方は、ここでブラウザバックお願いします。
 
 
今作は徹頭徹尾西條拓巳(以下タクとします)の物語でした。
ゆえに設定や背景は壮大ですが、お話の起伏自体は小さめ。淡々と進行する印象です。ミクロ視点というのかな。
特別な人間として選ばれたり、何かに巻き込まれて「よし、なんとかしてやるぞ!」ってなるタイプじゃないんですよねタクは。むしろ首を縮めて嵐が過ぎ去るのを待つ臆病な亀タイプ。
なもので将軍も組織も彼を舞台に引っ張り出そうとガンガン事を起こすのですが、タク視点だと割と他人事。とにかく関わらないようにと逃げ続けます。
それもあって、結局終盤までどういう物語なのかが不透明で、プレイヤー(私)も長いこと不安定な気分を味わいました。このお話、着地点はどこだろう、みたいな。一周すると大体把握できますが。
しかし期待していた猟奇事件関係が尻すぼみで終わったのは残念でした。疑似とはいえギガロマニアックスチートすぎる。
全体像から見ると事件はあくまで話のとっかかりにすぎないことは理解できるのですが、もちろんプレイ前に把握することはできないし。
 
恋愛要素が薄いのも、こういったタクの性格が影響してると思います。
だってそもそもヒロインたちと関わらない。
彼女らと一緒にいる時間より、一人で怯えてたり妄想してる時間の方が長い。恋愛っぽいイベントは唐突に挿入される妄想内でのシーンがほとんどです。
いっしょに過ごす時間が圧倒的に足りてないので、他の恋愛ゲームでなら「実は同じような悩みを抱えていたので親しくなれそうなクラスメイト」ぐらいの関係から一気に盛り上がってEDです。
個別ルートへの分岐も終盤付近のため、基本一本道で、誰かと深く関わりすぎるということがないんですよね。
ただしヒロインルートは最初に発売されたPC版には入ってないらしく、あくまで付け足されたものと考えると納得です。
彼女らは元々攻略対象ではなく、例えば「あの子はミスリード要員、あの子はタクにこういう影響を与える役…そしてヒロインはあの子だけ」みたいに役割がはっきり異なっていたのではないかと考えると、恋愛要素が薄いのも当然かなと。
恋愛面強化より、本編できちんと語られなかった部分の補足シナリオという役割が強かった気がしますしね。
きちんと恋愛したければFDヨロシク!ということでしょうか。
 
てっきりSFチックな要素は入るけど基本はガチガチのミステリ、みたいな作品だと思い込んでいたので、作風自体が予想外という前代未聞。
妄想がじわじわと現実に浸食していって何が本物かわからなくなる恐怖、それを独特のシステムに落とし込んでいるところは好みでした。
終わってみると「みんなお疲れ」としか言いようがない不思議な読後感の作品だったな…。
以下まとまらないキャラクター感想です。
 
 
 

西條 拓巳 (CV吉野裕行)

主人公。声優さんの熱演が光ります。
オタクでへたれ。頭の中で強がってる本当にしょうがない子なんですが、どうにも憎めませんでした。
どのヒロインルートでも一貫して自分を守ってくれる人を探すために行動しているのは、苦笑しか出ませんでしたが。
実年齢1歳だから仕方がない部分もある、かな。
なんだろう、想像力が豊かなのも、臆病ゆえ攻撃的なのも、悪い意味で自意識過剰なのもなんとなく思い当るところがあって。まるで自分の黒歴史を見せられているような(笑)、ダメな弟を心配するような。これは何ゲーだったっけ…(混乱)
将軍とのあれこれに関しては、はっきりネタばらしがあるまでに思わせぶりなセリフやシーンをちょくちょく入れてくれていたので、すんなり想像ができました。
タクに何者かの視線を怖がらせ、プレイヤーとのメタ的な仕掛けをほのめかしておいて、実際は関係ないというのはアイロニックで良かったです。
へたれ部分はもう「タクだから」という感じで流せたのですが、エンジンがかかるまで長かった分、彼が覚醒する部分の心境の変化についてはもう少し描写が欲しかったなーと思います。タクどうした!??と戸惑ったので。
最後、野呂瀬の攻撃によって自己の存在があやふやになったタクが、ヒロインたちの祈りによって自分を取り戻す流れは美しくて好きでした。あまりに変わりすぎて、ここで蘇ったのは新たに創造された「タクが理想とするタク」じゃないかと邪推したくらい。
彼もアクが強いけど、周囲の女の子はよりとがってて、本当にお疲れさまでした。
 
 
 

咲畑梨深 (CV喜多村英梨)

だめんず萌の気があると思うこの子…というのは冗談で、おそらくメインヒロイン枠です。
他の作品だと、主人公に状況を伝えたり目的を与える導き手のポジションとかだと思うんですが、彼女は真逆。使命から遠ざけようとします。そりゃ物語も始まりませんわ。
タクの「関わりたくない=(間接的に)真実を見たくない」「守ってほしい」に対して「見せたくない」「私が守る」の人なので、方向性はがっちり嚙み合ってますね。
彼女のルートはその姿勢を貫ききって、タクを安全圏に置いて自らは単騎特攻します。
このルートはずばり「梨美が何を考えてタクの傍にいたか」を補足するためのものに思えました。
本ルートだけだと、にこやかに近づいてきたかと思えば目的あってのことだったり、タクに命を救われたのに結局彼を殺してしまうし、よくわからなかったのでありがたかったです。
蓋を開けてみると「ダメな人だけどほっておけない」*3という感じでちゃんと情はあったみたいなのでほっとしました。
独りよがりで自己完結気味だけど、明るくていい子だったと思います。好きです。
しかしあのEDだとノアⅡはどうなったんだろう? 黒煙が上がってる…みたいな文章があったので結局ノアⅡも壊れたのか? それともノアⅡは無事で、梨深や将軍などの事情を知る者がいなくなったために密かに人間は支配されていくというEDなんだろうか。
 
 
 

蒼井セナ (CV生天目仁美)

彼女のルートは少し毛色が違いましたね。すごく面白かったです。
それまでほぼ単語でのみの登場だった「300人委員会」と(たぶん)この世界の秘密に触れるルートです。
とはいえ深くは掘り下げられませんでした。他の科学ADVシリーズに続く、ということかな?
セナ自身は、彼女の父親が語るように矛盾の多い少女です。
精神的に弱いから強くふるまい、裏切られたくないから疑い続けて、本当に許せないのは自分なのに相手を責めることで誤魔化す…そんな感じの子。
精神的に揺らぐと本当のセナが見え、そのツンツンしてないセナは大変可愛く感じたので、弱っていくシーンがひそかなお気に入りでした。この文章誤解を生みそう。
ラストはタクとセットで、大人に振り回される子供の縮図に見えて痛々しかったです。
ツンデレ萌えには美味しいキャラだと思うんですが、誰も彼も恋愛してる場合ではないのが辛いところ。
 
 
 

楠優愛 (CVたかはし智秋)

ごめんなさい、個別ルートの彼女はちょっと苦手です。
五段活用問い詰め自体は、セリフごとに雰囲気が明確に変わるのでびっくりしましたし大好きです。ホラー感が増す増す。声優さんって本当にすごい。
しかし個別ルートでタクをニュージェネの犯人と思い込んで監禁するシーンでは「なぜこいつは 人 の 話 を 聞 か な い (#゚Д゚)!」と怒りの方が先に立ってしまい怖がるどころではなく。
本ルートでなんとなく彼女の秘密に予想がついていたからかもしれません。よくも自分のことを棚に上げて!と思っちゃったんですよねえ…。要は自分が彼女を死なせたということを認めたくなくて、タクに転嫁していたようなものですから。
まあ実際タクも怪しくはあるんだけども。
そんな感じでルートの内容的には、最初の事件の被害者である彼女の双子の妹についてでした。優愛が覚醒する例のシーンの補足ですね。
ものすごく明るく終わったけど、解決したのは優愛の心情的な問題のみですよね…。人類的にはバッドED。そう考えるとさわやかさが怖い。
 
 
 

折原梢 (CV辻あゆみ)

彼女のルートは「折原梢とはどういうキャラなのかをきちんと見せる」意図があるように感じたのですが、どうでしょうか。
本ルートではあくまで断片的な見せ方だったですからね。
あとはグロ要素補充要員?(笑)
読み違えているかもしれませんが、順番的には、幼少期にギガロマニアックスとして目覚め始める(ペットのハムスターの死?)→それにより他人の思考が聞こえるようになる→言動が不気味がられいじめられる…ということでいいのでしょうか。。
結局集団ストーカーは実在したのかどうかも謎です。個人的には例の鏡の件でゲシュタルト崩壊した、危うい状態の彼女が作り上げた被害妄想のような気がするけれど、わからない。
こずぴぃもタクも周囲から疎外されて溶け込めずにいる点は共通してるので、とりまく環境は一番近いですね。
DQNをボコボコにする妄想で留飲を下げるのがタク、そこから一歩進んで実行しちゃったのがこずぴぃ。タクが彼女の暴走にビビりながらも、結局最後まで一緒にいたのは「自分もこうなっていたかもしれない」と感じていたためのような気がする。。
けしてこうなることを望んでいたわけじゃなかったのに、こういう結果しか選べなかった二人の結末という意味では、セナと同じく痛々しいEDです。
なのでこの組み合わせは恋愛…というより共犯者ぽいイメージですね。袋小路に追い詰められ、一緒にいられるのがお互いしかいなくなってしまった、という感じ。悲しい。
TRUEエンド後、思う存分平和に仲良くしてくれ。
このルートでニュージェネ実行犯の一人をボコボコに出来るので、性格悪いけど「ッシャァ!」と思いました。
 
 
 

岸本あやせ (CV榊原ゆい)

彼女の感性にあわせて、ファンタジー色が強くなっているルート。
あやせの内面や思考を理解しやすい内容になってます。本編だとちょっと独特で、他の子とは違う方向に電波っぽいからね、あやせ。
接触が少ない割にタクにかなり好意的なんですが、彼女の視点だと彼は諦めかけてた時に助けてくれた人、かつ世界を救う救世主。信用に値する同志だと思っているなら納得です。
あやせは知識として真実を知った、というより感覚的に真理を掴んでいたっぽいですね。
例のグラジオール記黙示録詩編は、真理と重なる部分が多かったため予言書と思い込んだ、もしくは正気を保つため彼女が無意識に作り上げた、といったところでしょうか。
タクは彼女の話に半信半疑でしたが、プレイヤーからすると的を射た証言であることがわかります。用語が独特のものに置き換わっているだけ。他のヒロインと違って組織に関係者がいなかったようなので、正しい(?)原理や単語を知らないのは仕方がないね。
このルートでもラストでグラジオール(=ノアⅡ?)を倒してはいるのですが、これも本当に破壊できたと考えていいのでしょうか? 本ルートだと野呂瀬じゃないと触れられないとか言ってたし、かなり遠隔攻撃だったように見えたし…。
破壊したという妄想オチ…? もうわからん(笑)
この辺りの公式解説が切実に欲しい。
 
 
 

西條七海 (CV宮崎羽衣)

いかにも「ギャルゲの妹キャラ」っぽい言動が少し気になった以外は、健気でいい子でした。
梨深と七海ちゃんは、「敵に攫われ、タクが助けに行かないと命が危ない」という境遇に一時置かれるという共通項があります。七海ちゃんの時は、彼は一度は助けに行くものの覚醒には至らず。途中で諦めて逃げ出してしまいます。ここのだめっぷりはさすがにオイ!と思った。
結局梨深が囚われた時に覚醒。ディソードを入手し、野呂瀬と対決というのが本ルートの流れですね。
一周目終了時点で私の好感度が一番高かったのは七海ちゃんなので、なぜ彼女ではタクが覚醒できないのか納得がいかなかったです。
タクが梨深を特別に思っているのは、彼女がいつも傍にいてくれて彼を受け入れてくれたから、みたいなモノローグがあったと思うのですが、でもこれって七海ちゃんにも当てはまりますよねー…。
なのにどうして七海ちゃんでは足りなかったのか。全て終わってもこの辺りは少し考えてしまいました。
身も蓋もない言い方をすると、家族かそうでないかの違いということかなあ。
まったくの赤の他人より、家族の方が存在を受け入れてくれる可能性はある。七海ちゃんの受容は、タクにとって当たり前くらいのものだったのかもしれません。それはすごく幸せなことですが、タクにはまだわからない。なんか説教くさくなってしまった。
あとは状況の理解度も関係あるのかも。タクが全ての事情を理解するのは梨深救出前です。実態が全然わからない巨悪()より、具体的にどういう相手なのか知識があった方が腹をくくりやすいと思います。
個別で妄想の妹を作ったこと自体は、違和感は特になかったです。彼女に無事でいてほしいという強い願いの表れだと考えればある種自然に見える。いちゃついてたのは、隠しきれない違和感をさらに大きい違和感でごまかそうとしていた風に感じたので、タクの無意識な逃避だったのではないかと思います。どうかとは思うけど。
こんな感じで、私の中で七海ちゃんは不憫枠です。
気まぐれにもらったバングルに強く執着するくらい、仮初とはいえ兄を大事に思っているのにいまいち報われない。
タクが彼女には塩対応だな、と思ってたら将軍の方もけっこうぞんざいな扱いで(´・ω・`)
もう少し優しくしてあげてお兄ちゃんズ。
 
 
 
プレイを終えてまず私がしたことは、単語の検索でした。文系も文系な人間のため、検索してもちんぷんかんぷん(笑)
『自分の妄想を周囲の人間の意識に送り込むことで、現実にする(よう錯覚させることができる)』までは、なんとか理解できます…たぶん…。
「私が着ている服は血まみれである」という妄想を全人類の視覚に送り込めば、実際にはまっさらな状態でも、そう見えている人たちにはそれが現実と言っていいでしょう。
でも『妄想することで、本当に現実に出来る』、例えば「建物の倒壊に巻き込まれた要救助者の、身体の上の瓦礫を砂に変えられる」とか言われるともう「???」なわけです(笑)
ただ、ざっと調べた限りでは*4まったく的外れとか、ありえない話ではないようです。ディラックの海も造語ではなかった…。
歴史ものでもそうなんですが、この辺きちんと知識があると、創作の部分をより楽しめると思うのでちょっと勿体なかったです。
ただ作中にうまく嚙み砕いた説明を入れて欲しかったなーとも思うのです。Tipsと概要だけだとついていけない私のようなプレイヤーのためにね(^▽^)!
乙女ゲームですが、夏空のモノローグはその辺がすごく丁寧で物語に集中しやすかったので。惜しい。
 
とりとめのない感想に、長々お付き合いありがとうございました。

にほんブログ村 ゲームブログ 乙女ゲー(ノンアダルト)へ
にほんブログ村

*1:特に主人公と自分と重ねたいタイプの人は難しいかも

*2:DTだからね…!

*3:ちょっと私の視点と被ってるwww

*4:量子力学観測問題とか