トランクルームとスレイベル

ゲームの感想 乙女ゲ多め

金色のコルダ3 フルボイスSpecial キャラ感想前半+α

下天の華愛蔵版ようやくプレイ開始しました。
とはいえSLG要素が入るとどうもへたくそで、まだ一人もクリアできてません…。
なので先に同じネオロマのこちらをあげさせてもらいます。

 

しかしこれ買ったの年末年始のPSストアきまぐれ感謝祭の時なんですけど。

というのは私のような積みゲーマーには割とよくあることです。むしろ崩したの早い方。積みゲーを減らさねばと思いつつ、たぶん一本も積みがなくなると不安になる気がする。

追記よりプレイ開始前のぐだぐだと攻略順に響也・火積・八木沢・律・天宮・冥加の数行感想です!

プレイ開始前のあれこれ

大好きなブロガーさんに熱烈なコルダシリーズファンの方がいらっしゃってずっとプレイしたいとは思っていました。
金色のコルダ自体はPSP版の1をずっと前に購入しているのですが、序盤の怒涛のチュートリアルにビビって即棚に戻しなおしました。コミカライズを1・2巻までは読んだのでふわっと把握はしてます。※3はアナスカ発表時に「うわあすごい強気な商品展開」と仰天した記憶だけありました。
よってこれがコルダシリーズほぼ初プレイです。
シリーズファンからは難易度が易しくなったりキャラ一新なりで色々な意見があったようですが、上記の経緯なので私には特に関係ありませんでした。というか難易度イージーありがたかった…。
一番最初は幼馴染やろう!と響也に(珍しく攻略サイトを見ずに)手探りで特攻し、それでも通常・珠玉を無事に見ることができましたので。※エンディング分岐条件のみ途中で確認したような。

 

心配していたVitaでのPSPソフトの起動、特に画面引き伸ばしのことも気になりませんでした。Vitaソフトに慣れてると画質荒いなあとは最初思いましたがすぐに慣れました。これはどうしようもないですしね。

 

さすがコーエーネオロマというか非常に爽やか、優等生な出来で浄化されそうになりました。
なんか噂によると12人全員股がけプレイができて、それ専用のイベント?エンディング?もあるそうなのですが、フラグ管理へったくそゆえ二回ほどサイトさんもフルに活用しつつチャレンジしましたが無理でした。諦めました…。一応全員のEDとイベントは全部見たので、それでクリアとしました。させてください。

 

 

如月響也 CV福山潤

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主人公の幼馴染(弟)で彼女のために転校までしてくれる面倒見のいい子。担当楽器はヴァイオリン。
久々に主人公を拗らせていない王道幼馴染でした。心地のいい距離感です。
努力家で秀才の兄への劣等感とかがテーマなのかな?と思いきやそれはそこまで深く触れられず、どちらかというと周囲からの刺激を素直に受け入れて成長する主人公に、これまで頑なに自分の思うとおりに弾き続けていた響也が伸び悩み焦るというものでした。
出来る兄に平凡な弟のわかりやすい構図なのかとか思っててごめん。後に判明しますが音に色がついて見えるとかいうチートの持ち主で普通に天才でした。
一番最初に攻略したのですが大正解でした。というのもこのゲームは全国コンクールアンサンブル部門優勝目指して頑張るお話です。響也は主人公と同じ学校に所属しているので、各種共通イベントが俄然部活動感を増して熱くなれます。

 

 

火積司郎 CV森田成一

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主人公の学校が東日本大会で競うことになる至誠館高等学校の生徒です。担当楽器はトランペット。
いかつい見た目ですが、普通にいい人です。対戦校の主人公の体調を気遣い、負けたあとはきちんと悔しがりつつも応援してくれます。至誠館のおかげで熱さ4割増。友情、努力、勝利みたいな面が強くなる気がします。
額の傷は部員を庇って喧嘩した時のものらしいですが、高校生の喧嘩で負うもの(失うもの)としては大きすぎやしないですかね……。

 

 

八木沢雪広 CV伊藤健太郎

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至誠館の部長さん。担当楽器は同じくトランペット。
金久保先輩(スタスカ夏)に似てるなーと思ったらまんま先輩を思わせる安定感でびっくりしました。
こういうキャラデザの部長には器の大きい人しかいないのか…!
至誠館に勝って次は準決勝という時に相手校の生徒に「お前の演奏は華(個性)がない」と指摘されるんですが、それを時に助言したり時に自分で考えるよう促したり驚異のアシストを見せてくれます!彼も最後の大会を敗退したばっかりで複雑でしょうに。
※余談ですがこの華について攻略対象たちに手当たり次第に聞きまくる主人公に笑いました。素直か。
火積が前述の喧嘩のせいで顧問に退部を迫られた時も、八木沢が全力で庇ったので部に残れたっていうエピソードもあるし。
水色の髪の優等生おっとり部長にハズレはないです。彼に任せとけば大丈夫。
ただちょっと納得いかないのが、部の打ち合わせをサボって八木沢と遊ぶことを選んだ主人公に対し、八木沢がそれを知って注意するイベント。
しばらくしたら「貴方には貴方の考えがあるんですよね、私が間違ってました(意訳」みたいな謝罪をされる流れになるのはおかしくないですか。部長の言うこと間違ってないよこれは主人公が悪いよ。

 

 

如月律 CV小西克幸

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主人公の幼馴染の兄の方でオケ部の部長さん。担当楽器はヴァイオリン。
薄々嫌な予感はしていましたが、やっぱり腕に爆弾を抱えてらっしゃいました。
すごく真面目で努力家、演奏技術もあるんですが、最終的には演者ではなくて職人になるのかな…。ヴァイオリン職人の主人公の祖父に懐いているようですし。
恋愛面でも律は真面目というか天然というかまったく主人公を意識しないので、彼女のほうが頑張ってぐいぐい攻めているのが新鮮だったし可愛らしかったです。
最後までわかりやすい意識の変化、みたいなのはありませんでしたが律は案外最初から主人公を女の子として見てそう。自覚が有るかはわからないですが、重要なことはさらっと決めるイメージ。

 

 

天宮静 CV宮野真守

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主人公が全国大会決勝で競うことになる天音学園の生徒。担当楽器はピアノ。
こういう一見穏やかでミステリアス~というかすかしている感じのキャラクターは本来得意ではないのですが、「音楽のための擬似恋人ごっこ」というテーマは非常に好みでよかったです。
天宮が恋愛ごっこに本気になっていくのが読み取れるし、最後目的(恋を知って音が変化)を果たして得た海外への招聘を蹴って、主人公との決着をつけに走って大会に戻ってくるのも素晴らしかったです。

 

 

冥加怜士 CV日野聡

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主人公が全国大会決勝で競うことになる天音学園の部長。担当楽器はヴァイオリン。
この人ずるくないですかねえ?主人公の幼い頃のトラウマ(これはお互い様ですけど)で、彼女が星奏に転校するきっかけで、ヴァイオリンロマンスで…とこれはまさしく運命の相手。
子供の頃~ほぼエンディングまで、冥加が抱いているのは憎しみ(だけじゃないですが)…という、すごく私好みです…おいしいです…ありがとうございます。ただ属性盛りすぎでは???とは思いました。
12人も攻略対象がいるのでしかたのないことですが若干描写不足な気がします。というかこれは恋愛エンドじゃなくてあくまでライバルとして過去の清算が終わっただけじゃないですかね? そこから一気に愛情反転(かもかて)は難しくないですか?と思いました。
実は天宮攻略時に、いくつかイベント見てなかったにも関わらず冥加のEDの条件も満たしてたらしくて、ラストバトル時にいきなり跪かれる例の心象風景シーンがきて「ファッ!?」ってなったんですよ。そのせいでどうも終盤の唐突感が拭えないのかもしれません。この人面白い。
恋愛は物足りなかったけどそれはアナスカで補完、ということなのかも。

 

残りのキャラクターも書くつもりではありますが、いつになるやら。

お疲れさまでした。

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